古文書にふれてみよう
-はじめての古文書体験-
古文書は紙に書かれたものが多いよね。
大切に保管(ほかん)するためにこのように巻物(まきもの)みたいにしているものもあるよ。
見せてくれている人は学芸員(がくげいいん)さんなんだけど、手をきれいに洗って直接(ちょくせつ)手でさわるのが正しいんだって。
手袋(てぶくろ)とかはしてはいけないんだって。

いろいろなものに書かれた古文書があるけど、多いのは紙に書かれたものだね。
昔(むかし)だから筆と墨(すみ)で書かれているんだ。

そしてもちろん手で書いてる。

文字が書ける、それを読めるというのもきちんとした教育を受けている人でないとできない時代なんだ。
誰(だれ)もが字を書ける、読めるわけではなかったんだよ。

ここでは、古文書に書かれてる文字の話とその字を書くための紙、墨や筆について見ていこう。

意外にも、今もほとんど使われているものばかりだから、キミもそれを体験(たいけん)することだってできそうだよ。